『他のカードローンを利用しているからもうSMBCモビットは使わない』
『おまとめローンでSMBCモビットからの借入れを完済する』
こんな方は、SMBCモビットを解約した方がいいかもしれません。
SMBCモビットを今後利用しないのであれば、解約した方がすっきりしますよね。
そこで今回は、SMBCモビットの解約方法と解約の際の注意点、そして解約の際のよくある質問について紹介します。
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目次
SMBCモビットの解約方法
SMBCモビットをはじめ、アコムやプロミスなどの消費者金融では、「自動更新」の形をとっており、利用者が特に手続きをしない限りは自動的に契約が更新される仕組みとなっています。
SMBCモビットから借入れをすべて返済し、借入残高が全くない状態であっても、自ら解約の手続きを取らない限りはSMBCモビットと契約していることになります。
年会費も更新料もとられないので、解約せずに放置しておいても問題はありませんが、使わないのであれば解約しておいた方が良いでしょう。
SMBCモビットの解約は下記の流れに従って行います。
- コールセンターに電話し、返済金額を確認する
- 一括返済を行い、借入残高を完済する
- コールセンターに解約したい旨を伝える
コールセンターに電話し、返済金額を確認する
プロミスやアコムなどと異なり、SMBCモビットには実店舗がありません。
このため、解約をする際にはSMBCモビットのコールセンター(0120-24-7217)に電話をしてください。
まだ返済が完了していない人は、オペレーターに正確な借入残高を聞くのを忘れないでください。
SMBCモビットコールセンター
電話番号:0120-24-7217
一括返済を行い、借入残高を完済する
SMBCモビットに借入残高が残っている状態では解約をすることができません。
SMBCモビットに残高が残っている方はまずは完済をしましょう。
SMBCモビットで一括返済(完済)する方法については下記の記事に詳細を記載していますので参考にしてください。
なお、SMBCモビットでは1,000円未満の残高には利息が発生せず、通常放置していても問題はありません。
しかし、1,000円未満の残高が残っている状態では解約できません。
借入残高を「0」にしなければならないので、「口座振替」「銀行振込」「提携ATM」のいずれかの方法で完済をしましょう。
ただし、ATMを使った返済は端末に硬貨投入口がない場合が多いので、硬貨に対応できる銀行振込で完済するのがおすすめです。
コールセンターに解約したい旨を伝える
返済が完了し、借入残高を0にしたら、コールセンターに電話をして解約したい旨を伝えてください。
この際、契約書の処分方法や解約証明書の必要有無について聞かれます。
直近で住宅ローンやマイカーローンなどを検討中の方は、借入先の金融機関から解約証明書の提出を求められる可能性がありますのでもらっておきましょう。
ローンを利用する予定がない方は不要でしょう。
SMBCモビットの注意点。解約したら再契約は難しい
SMBCモビットの注意点として、一番考えなければならないのが解約後に再契約したいケースです。
一度SMBCモビットを解約したものの、再びSMBCモビットと契約したい場合、再契約は可能なのでしょうか?
結論から言うと、SMBCモビットの再契約は可能なのですが、審査が難しいです。
再契約時の審査とは
SMBCモビットに再契約したい場合、再度審査を受ける必要があります。
解約したものを再び申し込むのは「出戻り」の感があり、正直あまりいい印象を与えません。
新規申込時より審査が厳しくなる可能性が高いです。
当初契約時に遅延なく返済していた優良なユーザであればまだしも、少しでも返済を遅れたことがある方は審査に通るのが難しいかもしれません。
再契約の申し込みは電話がおすすめ
SMBCモビットの再契約の申込は、新規申込時と変わりがありません。
三井住友銀行のローン契約機や電話、郵送やインターネットから再契約の申し込みをすることができます。
再契約でおすすめの申込方法は電話です。
いきなりSMBCモビットにインターネットで再申し込みをして「瞬殺」、なんて可能性もあります。
電話で再申し込みをしたい旨を伝えましょう。
オペレーターと相談して、どれくらいの限度額ならば再契約が可能かなど、スタッフと細かいところまで詰めた上で申し込みましょう。
再申し込みには、それくらいの慎重さが欠かせません。
解約時のよくある質問
ここからは、解約時によくある質問と、それに対する回答を紹介します。
契約書はどうすればいいの?
SMBCモビットと契約した際、「WEB完結申込」以外の場合はSMBCモビットに署名をした契約書を送付したと思います。
SMBCモビット側にある契約書を処分してもらうことも忘れないでください。
SMBCモビットには店舗がありませんので、自分で契約書を取りに行くことができません。
自分でしっかり処分したい場合には、SMBCモビットに契約書を返送してもらうようにお願いしましょう。
自分で処分しなくても良い方は、SMBCモビットにお願いして契約書を処分してもらいましょう。
契約書を返送してもらう場合、契約書が自宅に送られることとなります。
その際に、家族に封筒の中身を見られて家族にバレてしまう場合も。
どうしても自分で処分したい方以外は、SMBC側に処分をお願いしましょう。
SMBCモビットカードはどうすればいいの?
コールセンターでの解約手続きが済んだら、次はSMBCモビットカードの取り扱いです。
持っていても仕方ないので、SMBCモビットカードは自分で処分をしましょう。
そのまま捨てると拾った第三者に悪用される可能性がありますので、ハサミやカード専用シュレッダーなどで裁断してから捨てましょう。
解約証明書って何?
解約証明書はSMBCモビットを解約したことを証明する書類です。
SMBCモビットのコールセンターに解約証明書を発行してほしい旨を伝えれば、無料で送付してもらえます
通常は必要ありませんが、直近で住宅ローンやおまとめローン、マイカーローンなどを利用する予定がある方はもらっておきましょう。
ローンを利用する先の金融機関側からSMBCモビット解約したことの証明として提示を求められることがあります。
なお、後日別途請求することも可能ですので、後から必要となった場合はSMBCモビットのコールセンターに連絡すれば送付してもらえます。
強制解約されたらどうなる?
借金を滞納し続けていると、SMBCモビットの方から契約を打ち切られることがありますが、これを「強制解約」といいます。
強制解約の際には、自分で何も手続きせずとも解約させられてしまうのですが、借金がチャラになるわけではありませんし、解約証明書をもらうこともできません。
対応は様々ですが、そのままSMBCモビットが督促をすることもあれば、債権回収会社にSMBCモビットが債権を譲渡して、債権回収会社に利用者が返済を迫る場合もあります。
もちろん、強制解約となればSMBCモビットとの再契約は望めません。
SMBCモビットを延滞した場合の流れ(取り立て、強制解約、差押え)については下記の記事で解説していますので参考にしてください。
まとめ
簡単に解約できますが、お金に余裕がない方は少し考えなおした方がよいかもしれません。
再申し込みは新規よりも厳しい審査が待ち構えていますし、解約後にまたお金が必要になるかもしれません。
一方、「もうSMBCモビットを絶対に使わない」「おまとめしたい」「住宅ローンなどを組みたい」などと考えている人は、SMBCモビットの解約を検討してもいいでしょう。
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『SMBCモビットで解約したい方』『SMBCモビットに興味があるが、解約方法も知っておきたい』という方はぜひ参考にしてください。